
2018年12月30日
プラットフォーマー

アップルが携帯電話を出すようになって、時代がどんどん変わっていくのが身近に感じるようになった。
でもアマゾンが通販をやり始めた時はそれほど驚きはなかったが、今では多くの流通をおさえてしまってどのITの企業よりも大きくなりそうな気配すらある。
そんないち早くその市場をおさえて寡占化してしまう企業のことをプラットフォーマート言うんだそうだ。
どのライバル企業よりもその市場を大きくおさえ、影響力を行使することで自社がコントロールし先々は独占化して価格そのものもコントロールしてしまうのだろう。
携帯電話はアップルのiOSかグーグルのアンドロイド。
検索エンジンはすでにグーグルの寡占に近い状態。
ネット通販ではアマゾンが世界的に見れば最大手だが日本では楽天やら衣料品の特化したZOZOなどがまだあるようではある。
英語圏ではない日本などにもアメリカ系のプラットフォームプラットフォーマーが勢力を伸ばし、どんどん市場を抑えている様は大航海時代の列強国が植民地支配を強めようとしていた様にも似ているんじゃないか、と思うのは少し大げさなのか。
結局世界はアメリカ企業がプラットフォーマーとして成長することでアメリカと言う国が世界をコントロールし支配していくと言う図式のようにも思う。
心情的にはアメリカにコントロールアメリカにコントロールされるなら、いいかな、と思わないでもないが、それで本当にいいのだろうかね?
Posted by 洋服番長3 at
07:05
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