
2018年06月22日
カシオ

トヨタは豊田さん、今はいち自動車ディーラーのヤナセは梁瀬さんが創業者。
電卓や腕時計、Gショックなどでよく知られているカシオは橿尾さんが創業者であることを知らない人は意外に多い。
カシオの表記がCASIOでまさかそれが橿尾さんからとは思いつきにくい。
橿尾さんという名字の知人でもいればイメージしやすいのかもしれないがそうでなければCASIOが橿尾とは結びにくい。
CASIOの創業者で会長の橿尾和夫氏が亡くなったというニュースであらためてカシオさんだったな、と思い出した。
最近またチープカシオなどと言われて安っぽいカシオの腕時計が人気になったりしている。
安くても十分以上の機能でデザインもシンプルであるカシオの腕時計が人気になるのもわかる。
が、ほぼほとんどの人が携帯電話を持つようになって腕時計は時間を知るために必要な道具ではなくなってしまった。
電池仕掛けで正確な携帯電話の時計があれば腕時計はいわゆるアクセサリーとしての存在意義か多機能の何かのデバイスとして視界ものないものになってしまった。
となればより高級なブランド腕時計は意味もなくより高級に飾り立てられより高価なものになるのは時代の必然だったのかもしれない。
その対極でシンプルで安いカシオのような時計は最低限の機能ということが存在意義となるのもよくわかる話である。
Posted by 洋服番長3 at
06:21
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