
2018年06月05日
ギルトフリー

観光として行った立派な厳かな教会に、そぐわないイタリア男。
少し長めのウエーブが勝った黒髪、浅黒く焼いた肌、ボタンを外し大きく胸がはだけそこから雄々しいこい胸毛が見え金のネックレスに素足にドライビングシューズ、そんな出で立ちのザ.イタリアオトコなそこそこ若い男性。
教会の前方にある膝まつき懺悔する台のところで手を合わせ目をつぶりギュウと固まったようにお祈り?懺悔?をしている姿に驚いた。
こんな遊び人風の人のそんな教会で罪を懺悔しているんだろう姿を見て、日本人とは宗教観が違うんだな、とだけはわかった。
もっともそのイタリア人が何か罪を犯し、その赦しを乞おて膝ま付いていたかまったくわからないが。
だが生きていればいろいろな罪がありそれを見逃してくれ、許してくれ、などと思うときは誰しもにある。
最近人気があるお菓子の木ワード、それはギルトフリーだそうだ。
そう直訳すると罪から解放される、ということで食べても罪深く感じることはない低カロリーローファットのようなお菓子だそうだ。
ご飯とご飯の間にちょっと小腹が空いて何か食べたいとき。
でも健康志向の昨今、こってりと甘く脂っこい何かを食べた時の罪悪感は誰しもが感じるし、その背徳感が故美味しく感じるとも言える。
が。その罪深き感じがあるがゆえお菓子を控えようとする傾向は否めない。
それから解放されるギルトフリーなお菓子。
罪の意識は高カロリー、日本人の宗教観?
Posted by 洋服番長3 at
05:59
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