
2017年12月05日
公約

連立与党の公明党とも示し合わせたように掲げていた教育の無償化。
どこの党にしても選挙の公約といえば耳障りのいいことばかり掲げるが、現実の問題として今の与党が掲げる公約は政権交代がまずないだろうという選挙での公約であったから実現できる可能性は高いはず。
ここのところ教育費、特に高等教育と言われる高校以降の学費の高騰が家計を圧迫してる、なという話題は多い。
そんな声に耳を傾けたようなポーズからそんな公約を掲げたのだろうかと思うが、いかがなもんだろう。
教育は国の将来を担う人材を育成する上ではまさに根幹を担う部分であり平均的レベルは高く当然のようにほぼ全ての人が文字を読めるのは日本の強みではあるだろう。
だが突出した人材があまり出てこない今の教育制度や高等教育のあり方には以前から意見がないことはなかった。
高等教育以降にお金がかかりすぎることで勉強の機会を逸している優れた人材がいることは確かであろうから、旧のき共産圏の国々のように教育は全て大学までお金がかからなくするべきであるとは当然考えるべきことである。
が、そうした時、高等教育を受けることを望まぬ、別の生き方を模索しようとする若者と待遇の差が出てしまうことに対してはどう処遇するとかはないのだろうか?
大学へ行って勉強すると同等もしくはそれ以上に海外に出てスポーツや芸術などを学びたいという考えを持つ人もいるに違いない。
公約に掲げたのだから素晴らしいカタチを出してほしいものだね。
Posted by 洋服番長3 at
06:38
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