
2019年04月07日
国民栄誉賞

これで都合三度目の時代だそうだが本人の決めたことであからそれはそれで尊重されるべきだろう。
新元号令和の第一号の国民栄誉賞をと今の政権が考えたようであるが、そういった政治的な人気取りに利用されるのを嫌った、などとの憶測もあるようではあるが詮索するのは野暮なことでもある。
もらうももらわないもそれは本人の考えでいいとは思うが、そもそも問題があるのは国民栄誉賞の方である。
その成り立ちがその時の政権が思いつきで考え出したような賞であって、その都度その都度たびたびに出される国民栄誉賞は選考に何かしらの基準のようなものはない。
その時の世間の盛り上がりと、まさに政治状況などを勘案し。ここはひつ国民栄誉賞でもやることで注目をそこに向けましょう、なんて感じすらある。
もちろん今までに表彰された人や団体は日本国民に勇気や感動などを与えてくれたような素晴らしい人たちであることは間違いない。
が、であればあの人はなぜ表彰されない?なんていう疑問を感じてしまう選考は多々ある。
国民栄誉賞をやめてしまえなどとまでは言わないが、明確な数値で出せとは言えないまでも、もう少しちゃんとした基準に近いものを出さないと今後も辞退する人、疑問に思う国民、なぜあの人は表彰されない、といくらでも問題は出てくるに違いない。
国民栄誉賞をもらったからバラエティ番組に出るな、とはいうつもりもないがしっかりとした基準のあるもっと権威のあるものでもいいのでは、とは思うけどね。
Posted by 洋服番長3 at
06:23
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