
2017年05月27日
娘婿

そんなよく出来た娘婿が会社を継いで上手くやっているなんて話が身近にあり、ウンウンと深く納得する。
ちょっとイマイチと思いながらも身内だからとおもえば優遇してしまうとしたら会社としてはどうかと思う。
株式を上場しているような会社であればもちろんダメだが、そうでない民間の会社であればどうであれ社長の判断で仕方ないことが多い。
が、政治の世界ではそうは行かないはず。
何かの話題に事欠かないアメリカのトランプ大統領。
そのクシュナーという娘婿が大統領上級顧問なる立場に付いている。
アメリカみたいな国でそんなことが行われたことに就任当時驚かされたがなかなか優秀でビジネスの世界でもいい仕事をしていたくらいの報道があり、優れた人材であればそれもありか、と思わないでもなかった。
が、そのクシュナー氏がロシアとの関係でFBIの捜査線上に浮かんでいるとのこと。
トランプが変わっているとしてもまさかライバル関係であるロシアに自らの国を売るようなことをするとは今アメリカ人はどう感じているだろうか?
日本でも血縁があろうが娘婿であろうが政治家の世襲はいつも問題になるが、それほど当事者である政治家たちは真剣に取り組んでいるとは到底思えない。
改めて調べてみれば政治家は世襲だらけで、それを知ると止めどもない脱力感を感じざるを得ない。
仕方ないことかね、それって?
Posted by 洋服番長3 at
05:27
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