
2017年05月09日
ブーイング

ライオンズからイーグルにフリーエージェントで移籍した岸にブーイングが起こった。
ある種のお約束みたいなブーイングではあったとは思うが今まで味方で応援していたプレイヤーがシーズン変わって敵方の相手チームの選手として出ているのだからブーイングも十分にわかると言えばわかる。
とは言え今のファン、FAのように権利を得ての移籍に関しては優しいかな、という感じで、応援の意味も込めてのブーイングであったように感じる。
これがサッカーの場合だと契約交渉ごとが野球よりドライな感じでどんどん遺跡もあるように感じる。
よりいい条件で契約してくれるチームに移籍することは当然のことでそれが何がいけないわけ?という雰囲気がないわけでもない。
そんなプレイヤーに対してのブーイングは容赦ないような時もあるように思うがある意味プレイヤーとしては当然だろうし、本気でそのチームを応援しているファンからすれば「憎さ100倍」だろうから本気で野次り倒したいのもあるだろう。
とは言えブーイングがこれほど日本に定着したのはそれほど古い話ではない、と思う。
まだJリーグができる前よりもうしばらく前にはプロ野球ファンのヤジはあってように思うが、まさに「ブー」と一斉に唸るようなブーイングはまだなかった。
アメリカでのプロスポーツ中継がだんだん増えだす中でテレビ越しに見たブーイングで、あ、こういう風に使うんだ、と覚えだした一部が徐々に使いだしたように思っているがどうだろう?
観客みんなでブーイングって感じがアメリカンだったように感じるが、今はそんな風に思う人はいないか?
Posted by 洋服番長3 at
06:07
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