
2019年07月08日
日韓関係

先の大坂で開かれたG20に韓国の大統領も来日したがもちろん首脳会談は開かれることはなかった。
慰安婦問題など、過去の戦争にまつわる諸問題で両国間に意見の隔たりがあることはある意味しかたがないようには思う。
ただ日本と韓国の関係は1965年に結ばれた日韓基本条約がベースとなっている。
日韓基本条約によって、日韓国交樹立。
戦争時に日本が朝鮮半島に残したインフラ、資産、権利を放棄し多額に資金提供する。
韓国に対する経済協力、両国間の請求権の完全かつ最終的な解決、それらに基づく日韓関係正常化などが取り決められた。
その中には個人的な賠償請求も放棄するとうたわれていることが今回の徴用工問題に対しての日本の韓国政府への働きかけの根拠となっている。
言うまでもなく条約は国際法で取り決めたものでまさに国と国の約束で有り、それに背く行為するようでは国対国の信頼関係が損なわれ信頼関係をベースにしたお付き合いが出来ないということになる。
韓国の最高裁が条約に反する判決を出したとしたら国際法に沿わないカタチであれば韓国国内で解決するしかやりようがない。
再度日本に請求を求めるとしたら日韓基本条約を反故するもので条約そのものを失効せざるを得ない。
これが韓国との団交をネット上で声高に主張する面々の考えのベースである。
断交とは流石にいかないだろうけど、ちゃんと日本のやらないワケには行かないところまで来つつある。
そんな感じ?
Posted by 洋服番長3 at
06:01
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