
2019年02月13日
レオパレス

そのレオパレスが建てた賃貸アパート物件の多くに施工不良であったり耐火性能に不備があることが発覚した。
そもそもレオパレス、オーナーにアパート賃貸物件を建てさせ、それに対して入居者を募集するという、今で言うサブリースという方式で知られた会社である。
長期にわたって家賃保証をするなどということで金銭的にゆとりのあるオーナーの人たちにとっては銀行から借り入れして家賃保証で返済してもまだ利回りがいい、というよくできた仕組み、ということになっている。
当然よくできたビジネスモデルではあるから、会社側は儲ける仕組みを作り上げているのだろう。
ただ、何かの機会にレオパレスの物件を内覧したことがあるが、確かに安普請の作りだな、とは感じたことはある。
部屋の広さもそれほど広くなく壁なども薄く感じ、隣接した部屋の物音など聞こえてくるような感じではあった。
当然金額もそれなりではあるから、いたしかたないとも思ったりもしたが、いろいろな家電などが備え付きであったりして、まあそんなもんだろうかな、とも感じたりで微妙ではあった。
若い頃初めて一人暮らしをしたりすれば、よほど恵まれていない限りは多くの人はそんな安普請の狭い部屋だったりするはず。
金額を抑えたかったら古かったり、駅から遠かったり日当たりが悪かったり、ネガティブな条件が積み重なるのは当たり前である。
若いうちのそれほど長くない期間だから、と思えばボロくても狭くても「住めば都」ってもんかな。
でも危険があるんじゃあ、そうもいかないわな。
Posted by 洋服番長3 at
06:06
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