
2018年07月15日
イレズミ

ある地方公立大学の教授のイレズミに関する記事記事で。その内容はイレズミを日本の昔からある文化として肯定的に描かれている記事であった。
少し気になりすぐにその教授を検索すれば文化人類学者で、イレズミに関する著作もあるようである。
まあそれなら、いろいろ研究しながらの話でそういうのもあるだろうと思ったが、驚いたのがその教授、女性のいわゆる普通のおばさんのような容姿。
今の時代容姿でどうこういうつもりはないが、イレズミを肯定する立場からその思考、見た目はかなりそういう感じのアバンギャルドというか飛んだ思考を反映されるような風貌かな、と勝手に想像していただけにそのギャップに驚いた。
ワーリドカップでも多くのトップぷれーやーの腕にはがっつり入ったイレズミが多く見られた。
ファッションが多様化していろいろな格好も以前に比べて許容されるようになり、イレズミもそんな許容される一つになったともいい得るかもしれない。
ゆえにその良し悪しを言うつもりはないし、ただ単にアイテムとして好きか嫌いか、くらいのモノになっているのだろうと思う。
東京の下町の銭湯に入った時、背中からお尻、太もものあたりまで一面イレズミのおっさんがいて、ひどくビビったことがある。
それを見て一二歩後ずさりしたが、体を洗うところを一番遠い場所を確保できて、何も事なきを得たことがある。
その背中のイレズミは「俺に近づくんじゃねえぞ」と無言でプレシャーをかけているように思ったから。
だがそのおっさん、風呂から上がって着替えてからコーヒー牛乳飲んで涼んでニコニコしていた。
イレズミはすでに怖いものではない?
Posted by 洋服番長3 at
05:56
│Comments(0)