
2018年07月07日
法務大臣

当時を知る人間からすれば大きなニュースだと感じるが事件からすでに23年も経っており、若い世代にはなんでこんなに大きくとりあげるのか、と疑問に思う人も多いかと思う。
被害の大きさや凶暴性、事件の特異性などを考えれば23年経った今でも取り上げ方大きくなるのも当然ではある。
加えて新興宗教団体の教祖だったということで、いまだ信仰している狂信的な信者が元教祖を神格化しテロなどにはしることを警戒しているフシもあり、今回の死刑執行のタイミングや執行の人数などは前から考えられていたかもしれない。
当然のことながら死刑囚の死刑執行に際しては法務大臣の最終的な判断である。
今回の判断を下したことになるというのはここ静岡1区選出の上川陽子法務大臣である。
地元名門女子校から東京大学、ハーバード大と卒業しているらしく、東京都のカイロ大を首席で卒業したと吹聴している女史より優秀な経歴であろうと思う。
ただ法務行政に明るい議員であったことから法務大臣に二度も抜擢されたかどうかはよくわ変わらないが、女性であることですわりが良かったのかもしれない。
もっとも口や行動が軽く失言の多いような大臣などとは違ってよく言えば堅実、悪く言えば面白みのない発言だけしかないように思う。
そういう意味では今回も適任だったのかもしれないが記者会見では官僚の書いた用紙を手堅く読み上げたはずである。
歴史に名を残した法務大臣となったのは間違いない。
Posted by 洋服番長3 at
06:00
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