
2017年04月13日
スバル
今後は富士重と呼ばれなくなると思うと少し残念に思うような人はどれくらいいるだろうか?
軽の箱バンの名車サンバーが生産中止になると時慌てて買ったような人達だけが今後も富士重と呼び続けるに違いない。
とはいえ実質相当に以前より普通の人にはスバルと呼ばれていたのでそれほど違和感はなければ変更して何が変わったか、と言われたら社内とか関係者はいろいろあるだろうが、それ以外は何も変わるところない。
もともと富士重が作るクルマはスバルというブランドで、そのスバルから出ているクルマの車名がレオーネだったりサンバーだったワケだ。
レオーネとかサンバーの頃はそのスバルというどことなく野暮ったい和製英語のような名前は富士重が作るクルマと妙に合っているようにも思っていた。
それがレオーネの後継車種のレガシーが大ヒットしたあたりから富士重のクルマはズバルと呼ばずレガシーと車名で呼ばれるようになった。
それに続けとばかりインプレッサなどというおよそズバルらしからぬ車名を出してきた頃は敢えてズバル隠しをしてるのでは?とすら思った。
そんな風に思っていたが日産系列からトヨタ傘下になりより販売に勢いを増しズバルという名はよりその名のとおり輝くようになり、敢えてズバルと呼んで誇らしいくらいになった。
そして社名変更となればズバルはより北関東のローカルなイメージの会社ではなくよりグローバルなカンパニーになった。
これでスバルファンは谷村新司が朗々とズバルを歌い上げても、びみょうにイヤな気持ちにはもうならないだろう、多分。
Posted by 洋服番長3 at
06:12
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