
2017年09月18日
デイトナ

特にホコリがたかっている方がより古く見えるということからはたき掛けは絶対にしない、ということらしいが本当かどうかは定かではない。
それに倣ってだろうか先日のサザビーズのオークションにかかったフェラーリ365 GTB/4デイトナは納屋から発見されたままの状態で洗車もせずにオークションにかけらたようだ。
ちょっと前にいきなりにネットに上がってきた、納屋で二億円のフェラーリ発見、なんていう記事。
どこの国での話だと思ったら日本だということで少し驚いた。
ヨーロッパやらアメリカではそんな話はたまに聞くが、日本で二億円クラスの古いフェラーリが出てくるかな?と思ったらデイトナ。
デイトナ今は高くなっているらしいことは知ってはいたが二億円にもなるかな、と思ったら、そのデイトナはアルミボディということで現存する車はそれ一台である、と判明してその金額だということだ。
次のモデルあたりからフェラーリの主力モデルはミッドシップになって至ったこともあり、素人目にはイマイチパッとしないモデルと思われた365 GTB/4。
フロントエンジンでありリトラクタブルライトでもない一見地味にも見えるモデルはデイトナという愛称がなければ存在感が薄いモデルだったと思う。
が、その後フェラーリがミッドシップのV8のエンジンのモデルなどで生産数を増やしていったことから逆にV12のフロントエンジンのデイトナはヴィンテージの価値が上がったのだろう。
そのモデルのアルミボディなら二億円オーバーの値段もつ区ということなわけだ。
ウチの納屋にはそんな車入ってなかったかな?
Posted by 洋服番長3 at
06:08
│Comments(0)