
2017年07月29日
SNS

なるほど「心情の見える化」とはうまい表現ではある。
今まで口にすることがなく心の中で思うったりする誰の耳にも入ることのないような喜びや怒りや悲しみの感情。
そんな感情にもならないような嘆きや憤り、それよりももっと軽いなんでもない気持ちみたいななんでもありが、SNSに書き込むことでなんでも文字にされて多くの人のここのうちを知ることとなった、ということだ。
そんな多くの心情、感情は、ウンウンと共感出来るものもあれば、何をいってるんだ、と反感したくなるようなこともある。
以前は触れることもなく知ることもない赤の他人の心情を知ることで、妙に自身の心のうちまでざわつかせるような時まであったりする時代である。
タダでさせインターネットの普及で飛躍的に情報量が多くなったにも関わらず、それに加え他人の心情まで情報として知る機会が増えてきてしまうとなると、もうそろそろに普通のキャパシティの人にとっては情報量は溢れ出してしまっているのではないかと思う。
すでに言われていることではなるが、そんな多くの情報を取捨選択していかないとその情報に振り回されてしまうといことだろう。
ただ、単なる情報であれば好きか嫌い、興味のあるなしのなりの基準で取捨選択できるが、人の心情的な情報は嫌いであらうが興味がないであろうが変に反応してしまう時が厄介でもある。
そんな他人の心情を知ったところでメリットもデメリットもないんだから一切スルーが正解?
Posted by 洋服番長3 at
06:07
│Comments(0)