
2017年07月19日
2017年07月19日
マクロン

その後に行われた総選挙でも自らが率いる政党が大躍進で議会の過半数をしめ華々しいスタートを切ったようだ。
その端正な見た目と奥さんとの年齢差など話題豊富でフランスではいい形で政権を運営していくのだろう、なんて思っていた。
が、早々に指名した閣僚数名が不祥事で辞任するなどと、どんな風なのかはフランスの政治事情を詳しく知ること簡単ではない。
そんな中で日本でも報道された、2040年までにガソリン車とディーゼル車のフランス国内での販売を禁止するというマクロン政権の方針。
えー!と一瞬ビックリだが生産を辞めるのではなく販売を中止、ということのようである。
2040年といえばあと20年強ではあるがその期間で実現可能な政策かどうかは本当のところはわからない。
多分、新政権が早々に打ち出した環境におけるトピックなようなアドバルーン的なものだろう。
実際、政権がぶち上げたところでどこまでその技術が進歩するかは自動車メーカー次第のところもあるうえに、その時は間違いなくマクロン政権でないのだから無責任といえば無責任ではあるが環境に前向きな政権であるというアピールにはうまいやり方なのか。
国内販売中止と言ってるので2040年以降にもフランス国外にはまだフランスのガソリン車ディーゼル車は輸出されることは、多分あるだろう。
であれば最後のマイカーはフランスメーカーの小さめのディーゼルハイブリットのマニュアル車あたりを並行輸入して乗ったら洒落てるかも。
もっともその頃日本はすでに電気自動車だらけだろうけど。
Posted by 洋服番長3 at
06:10
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