
2017年06月30日
関税

今さらいうまでもなく国対国が貿易をするにあたって関税をお互いやすくしたり、譲れなかったりを取り決めある程度グループ間での貿易活発にやろう、ということだと理解している。
なかなか普段は意識しないが多くのものに税金がかかっており、それが輸入されたものであれば関税がかかっている。
洋服屋的にはよく関税の話になるのは革靴。
日本の産業を守るため、などという理由でかなり高い関税がかかっているのは知られている話だと思う。
結果ただでさえそれほど安くない外国製の革靴は日本で売られる時にはその課せられる関税もあり高いものになってしまっているのは今も変わらない。
そんなTPPばかり話題になっていたが、ちょうど今日本と EU、欧州連合との間で経済連携協定これはEPAと言うそうだが、その話し合いが続いている。
ヨーロッパからの食にも多くの関税がかけられていて、ワインやチーズなどの関税の引き下げをEU側から強く求められているらしい。
ワインとチーズの関税が下がればEU側からすれば日本での消費は多く見込めて売り上げの拡大につながるだろうし、それに伴って安くワインとチーズが飲み食いできる日本人にとってはいい話。
双方に関税を下げても悪いことなどないんじゃない?と思うから協議するまでもなくどんどん下げればいいのに、と思うのは素人考え、なのか?
ワインもチーズも美味しいのは高いから。
その高いのが関税が理由なら、なんとかして欲しいもんだよね。
Posted by 洋服番長3 at
06:08
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