
2019年07月04日
国立競技場

東京オリンピックまであと一年あまりにしてここまで来たのだから間違いなく完成は間に合うだろう。
隈研吾案で決まった時点で、安心、安定、安全な国立競技場プランであろうことはある程度予想ができたようには思う。
外観や一部出て来た写真などでも大きく予想を超えるものでは内容には感じる。
こうなってみると流れてしまったザハハディドの国立競技場を見てみたかったようには思わないでもないが、やはりあれはさすがに日本人のメンタリティには合わないように思ってしまうから、結果隈研吾のプランでよかったのかもしれない。
本来であれば2019年の今年開かれるラグビーワールドカップにも使用される予定だった新国立競技場。
結局それには間に合わず東京オリンピックに合わせた形になったのは結果良かったのかもしれない。
実際、新国立競技場もオリンピック後にはトラックを撤去し球技専用の競技場にするなどという話もあるが、それにはスタンドからグランドが遠すぎる形になってしまう。
興行的に多くの観客を入れようとするとスタンドは大きく高くなってしまい、全体を見渡せるのはいいのかもしれないが臨場感はなくなってしまう。
ラグビーでよく知られる秩父宮競技場で先日Jリーグの試合があった時もかなり好評だったようにあれくらいのサイズが球技専用にはあってるはず。
今度のラグビーワールドカップも一番のオススメは釜石のスタジアムであることは間違いないはず。
あういうサイズのスタジアムが増えたらいいのに、というのはやはり無理があるかな。
Posted by 洋服番長3 at 06:04│Comments(0)