
2019年06月21日
二院制

解散して同日に衆議院選挙衆議院選挙をしなくても勝てると踏んだのが見送りの理由と思われていた。
が、ここにきて急遽浮上した年金問題でアゲインストの風が吹き始めたから同日はやめようと、なったのか。
衆参同日選挙はなくとも参議院議員の半分の改選のための選挙は当然予定通りに行われる。
言うまでもなく日本の立法府は衆議院と参議院の二院制である。
たまに言われる良識の府などと言われる参議院ではあるが、政党単位で行われる今の政治の仕組みにおいて参議院は本当に良識なのか?
今の与党自民党公明党で衆参共に過半数を占めているわけで、衆議院と参議院で意見が反対になることはない。
法案も衆議院を通過すれば参議院も形式だけの審議をして当たり前のように通過する。
以前のように衆議院と参議院が与野党逆転状態になったとしても衆議院の優位で結局は衆議院の意見で法案が通過する。
それでも参議院は必要なのか?
参議院の選挙の前にあらためて、本当に二院制が必要なのかを考えるべきではないか?と思ってしまう。
一院制にして政治家半分にして、その一院制もまた半分くらいにしてちょうどいいんじゃないかな?
Posted by 洋服番長3 at 06:12│Comments(0)