
2019年06月20日
年金

先日出した金融庁の報告書で老後の資金が2000万円不足、とタイミング悪くやってしまったのが、始まり。
しばらく前に大問題として取り上げられだ消えた年金問題の時以来の取り上げられ方は与党自民党にとっては頭の痛み問題だろう。
七月に行われる参議院選挙にこのままいけば影響が、出ることは間違いなしの状況となるか、否かの感じである。
そもそも前回問題となって改革を進めてきたといっても、制度そのものの抜本的な改革は出来ていない。
現状で年金の受給年齢はどんどん引き上げられる流れで、総支給は減りつつある。
それに加え、言うまでもなく少子高齢化は進む一方で若い世代が多くの年金をもらう高齢者世代を支える逆ピラミッドのカタチはどんどんひどくなってきているわけであるから。
今後も出産数は増えることは当然なく、医療が進歩し高齢化が進むことは間違いないわけであるから、その傾向はもっとひどいなるのは誰しもがわかっている。
国として資産を運用して益をドーンと上げ予定以上に支給が増えるなんて、ことはありえない。
それにもかかわらず、政府は現行の制度に手をつけようと動こうとはしていない。
もし仮に手をつけたら只事では済まない国家的一大事となるのだろう。
だとしても、なんとかしないと老後は最低でも2000万円ないと生きていけないんだからねー
Posted by 洋服番長3 at 05:51│Comments(0)