
2019年06月17日
香港

買い物が好きで美味しいものを食べたがり屋の人間にとってはとても楽しいところである。
今はどこでも世界中どこでもほぼ同じプライスになってしまったブランドモノの時計を安く買うために香港にいったり、中華料理の中でも香港にしかない飲茶を食べるためだけに行っても行くだけの価値が十分に感じられるところであった。
そのころはまだイギリス領香港で、中国に返還される前。
街は中華系の文化と風景でイギリス領だったおかげほとんどの人は英語を話す。
同じ中華系の台湾とか大陸の都市などより西洋の雰囲気があり、中華系の都市の猥雑感もありながらも洗練されている感じがより楽しさをかんじさせるところであった。
そのミックスさが香港ならではでの雰囲気で、日本人にとっては距離も含めて旅に行きたいと思わせる外国の一つであった。
中国へ返還されてからは香港へはいったことはない。
一国二制度ということで返還がなされてから、中国本土は徐々に本土化を進めているのでは、という感じはする。
本土化してしまったらあえて香港に行く楽しさはなくなってしまうのかも。
政治的なことに大規模にアグレッシブに行動する香港市民が強い危機感を持っていることを世界の多くの人にそれを伝えている。
いつかまた行きたい香港だから、香港市民には頑張って欲しいな。
Posted by 洋服番長3 at 05:13│Comments(0)