
2019年05月29日
経営統合

ルノーに対して経営統合を提案したFCAとはフィアットクライスラーオートモービルズ。
その頭文字で FCAである。
メルセデスですら持て余してしまったかつてのアメリカ三大メーカーの一つクライスラー。
いつのまにかサクッとフィアットが経営統合をしたと思ったら意外とうまくやっていたようではあった。
今ではクライスラーのドル箱ブランドであるジープの車体を生かした車をフィアットブランドで売ったりして素人目には協業はうまく言っているように思う。
が、北米ではフィアットのブランドは厳しく、ヨーロッパではクライスラーな全然ダメ。
最低1000万台ないと厳しいくなると言われている自動車メーカーの中では早めにどこかと経営統合したかったのだろう。
電気自動車ヤ自動運転などの新しい技術に金もかかるし、その企画の主導権を握るには規模がモノを言うのがこれからの流れだろう。
グルーバルに車を売ろうとするなら北米、南米、ヨーロッパ、アジアとどこのマーケットでも偏ることなく均等になるような統合がメリットがあるのだろう。
もうすでにクルマ自体が成熟して出来はほとんど同じであるから、バッチエンジニアリングで多くのブランドを抱えていた方がメリットはあるのだろう。
これからはフィアット500と日産マーチ、ルノートゥインゴは同じベースとなったりするのかね?
すでにそんな時代か。
Posted by 洋服番長3 at 06:07│Comments(0)