
2019年05月21日
引退

この時期の唐突な発表は違和感がある。
本人曰く自分のために若手の登板の機会を奪うカタチになるのは本意ではない、と言うことからのこの時期の引退となった、と言うことらしい。
まあ、わかったようなわからないような理由だが、若手を押しのけてまでまだまだやろうという気が失せたとも言えるかもしれない。
野球だけでなくサッカーにしても、レベルの違い給料の違いはあれどもプロという場はグローバルになりくないだけで無くなってきている。
日本で契約してもらえなくなってもレベルの低い外国のリーグに行ってプロとして活躍する場合もある。
それによってまた日本に戻ってくる選手もあれば、やはりダメでまた別の国のリーグに行ったりする人もある。
レベルの一段低い下部リーグに行ってまでという選手もあるし、そのままアマチュア以下の扱いでも選手活動を続けるような人もある。
本人がそれで活動して行きたくて幾ばくかの給料が支払われていたらそれはプロというのか?というレベルでも続けて行きたいだけの気持ちがあるのはアスリートとしては幸せなのだろうか?
やるだけやって理由がどうであれ本人がもうやめよう、と自ら決められるのであれば、それはいい引退なんだろうと思う。
多くのアスリートは本当はもっと続けたくても、契約してやっている場所が無くなって仕方なくやめるのだからね。
Posted by 洋服番長3 at 06:21│Comments(0)