
2019年05月11日
外交

外国との交際の交、交渉の交である外交。
交際といえば男女の交際のようなラブラブのようなイメージであり、交渉となれば、まさに国益を考え如何に自国にプラスにはたらくようにやり合うということだろう。
米中貿易交渉は結局決裂したのか、今後はアメリカは追加関税をかけ、それに対して中国は報復関税で対向するということになるだろう。
世界の経済にとっては最悪のシナリオであることは誰でもがわかるが、自国ファーストを公言するトランプ大統領の面目躍如か真骨頂といったところか。
アメリカさえ良ければ世界経済のことなど考えない?というか自分の選挙に向けての手柄にしたいという意味では結局は自分ファーストということだろう。
日本でも誰も期待もしていないし、多分成果も期待できない日ロ交渉をやっているようである。
成果が出ないならまだしも経済協力といって金銭的な負担だけ強いられて何も見返りが無い、なんてことになりかねない。
モチロン外交と言えば一時的なものでなく将来にわたっての国益を考えなければならないだろうかから、今は損しても先々にはプラスになるようになればいいのだろうけれど。
日ロに続き、無条件に最初からうたってまでやらざるを得ない日朝交渉。
ここへ来てまた飛翔体なるわけのわかなる言い回しのミサイルを打ち上げている北朝鮮との交渉は、言うまでもなくやりにくい。
まさに瀬戸際外交で開きなおってくる相手との交渉には、これまた何も期待できない。
ま、優秀な官僚と政治家が頑張ってやるしかないか。
Posted by 洋服番長3 at 06:36│Comments(0)