
2019年05月04日
憲法

もうすでに休み疲れで早く仕事をしたい、なんて人も多いかもしれない。
言うまでもなく今年は天皇陛下の即位があった日が祝日になるなどしての10連休ではある。
が、そもそも昔はこの時期の休みといえば4月29日の昭和天皇の誕生日、5月3日の憲法記念日、そして5月5日のこどもの日くらいだけであった。
そこに合わせて週末があったりして振替休日になったり祝日と祝日の間も休みと、したりでどんどんゴールデンウィークが大型化したということである。
5月5日にこどもの日は子供の為に結構なことであるが5月3日の憲法記念日は大人が憲法について考えるべき日といっていいだろうと思う。
言うまでもなく憲法とは日本に限らず国家の根本の法であり、その存在を基礎づける基本の法律である。
細かくある各法律の基本的な原理原則のベースになるもので、簡単にいえば各法律の大本になるための法律なんてことでいいだろうと思う。
当然おおもととなる法律の法律となればその法律、憲法をかえるとなれば憲法を変えるとなればその全てに影響がでることすらあり得る話である。
戦後何十年と今の憲法でやって来た日本。
改憲論議をしようという意味は分からないでもないが基本のベースの部分は変えることは出来ないと考えるのが当然である。
新天皇陛下も「憲法にのっとり」とハッキリ言っている。
Posted by 洋服番長3 at 06:29│Comments(0)