
2019年04月19日
伊勢神宮

伊勢神宮には天照大神を祭っていることくらいは知ってはいるが、そこに報告に行ったということはどういう意味なのか。
皇室と神道の結びつきに関しては不勉強でわからないところであるけれど、いわゆる神社という神社の総本山的なところが伊勢の神宮ということである。
行った人なら誰もが感心するだろう伊勢神宮の厳かの雰囲気。
さすがに観光地化されていることはある意味けっこうであるが、そこから内宮に向けて歩いて行くと、その雰囲気はなかなか他では味わえないところである。
キリスト教の教会やイスラム教のモスク、仏教のお寺などはその宗教観を反映したような様式や施しがされていることがほとんどである。
教会によくあるステンドグラスやその塔、モスクに見られる日本人には馴染みがないようなイスラム建築などや京都にあるような大きな寺院の本堂の金色に飾られた装飾などきらびやかで美しいものは多い。
何かの機会にまじまじと見たりするとどれも意味を理解することはなくともその見た目雰囲気に圧倒されることは多い。
だが伊勢の神宮はそんなきらびやかな装飾や施しのようなものはほとんどないような印象で、今の言葉で言うところのまさにシンプルなイメージ。
色もあまり使っていない印象があり、自然の木々の緑、建物の木材の色、壁の白さ、なんて言う記憶しかないように感じる。
それでいて伊勢の神宮の印象は強烈に心に染み入るようなものとしてある人は多いのではないかと思う。
なかなかうまく言い表すには難しいが素晴らしいところであることは確かなところなのは間違い無いと思う。
Posted by 洋服番長3 at 06:01│Comments(0)