
2019年04月10日
GAP

表参道ど明治通りの交差点でラフォーレの向かい側のGAPのことだろう。
でも本当のところは、え!あそこが閉店なんだ?という驚きはない、というより原宿にGAP出来た頃にはもう原宿にはあまり行かなくなっていたから、原宿と GAPのイメージがそれほど一致しない。
当然あの場所にあるのは知っていたが、わざわざ原宿まで行ってGAPには行かないだろう、とそんな店舗になってしまっていた。
すでにGAPがどこにでもある大型店舗でちょっと田舎のショッピングモールのような商業施設にも入っているのだから、いまさら閉めるのではなくもっと前にあの場所は撤退しても良かったのでは、とは正直思う。
今となってはちょっと野暮ったいアメリカのファストファッションのブランド、なんてイメージに成り下がってしまったGAPだが、アメリカで売れ始めた当初はなかなかイケているアメリカンカジュアルのブレンンドであった。
ありそうでなかったアンダーウエアでない地厚の無地のポケTやオシコシやビッグマックほどワークっぽくないシャンブレーのシャツなど、アメリカ物好きにはまさに痒い所に手が届く的なアカ抜けた感のある品が多かった。
どこからどう見てもアメリカ物だけど、昔ながらのところのじゃないね、それどこの?と思わせるようなモノをGAPでいかに買えるか、なんていうのがアメリカ物好きオシャレさんの腕の見せ所なんて感じでよくGAPで買い物をした時期があった。
いまGAPの店を見ても、良くも悪くもその頃とそれほど変わっていないような印象すらある。
だからもうダメなんだ、ということだろうけどね。
Posted by 洋服番長3 at 05:53│Comments(0)