
2019年02月02日
恵方巻き

節分といえば鬼は外、福は内。
豆をまいて、それをあとから拾って食べるくらい、というのが以前なら一般的な風習。
それがいつの間には日本中を席巻した恵方巻き。
いまさら言うまでもないが今では節分といえば豆まきより恵方巻きの方が知られた存在と行っていいだろう。
そんな恵方巻きの節分が終わってしまうと、売れなくなり大量廃棄されるという問題が一気にクローズアップされ始めた。
いまだ貧困で日々の食料にも困る国々があるという、たまに流れるユニセフのCMがある。
それにもかかわらず、とってつけて作ったような風習で何十億分の食料が廃棄されているのであれば、それはさすがに問題だろう。
当然、売る方は商売で出来る限りマックスに近いだけの数字を作るために頑張るだろうが、その結果あまりに多くのを残してしまうのはやはり問題である。
同じようにクリスマスケーキなんもそうだろうが、次の日には半額くらいで買えるのだから、どんどん安くして売ればいいんじゃない、と普通は思う。
その年の恵方を向いて食べると縁起が良いとされる恵方巻き。
翌日に食ったんじゃ縁起もよくならないって?
そういう問題でもないでしょ。
Posted by 洋服番長3 at 06:13│Comments(0)