
2019年01月12日
レスリング

一応そのもととされるレスリングは普段は見ることなくオリンピックの時にだけ見るくらいの競技であった。
そのあまり恵まれない境遇である競技であることかオリンピックの時の結果につながったのかもしれない。
それがより顕著になったのが日本の女子レスリング圧倒的な活躍である。
その第一人者は言うまでもなく吉田沙保里でそれにつぐのが伊調馨であることは誰にも異論はないだろうと思う。
ただ前回のリオデジャネイロオリンピックののあとに二人の環境は大きく変わり、今回伊調馨は東京オリンピックを目指し再始動し、吉田沙保里は引退を決断した。
レスリングの歴史は古代エジプトまで遡る、などと言われていて今現存する競技の中では最古のものであると言われている。
伊調の先日の復活勝利の時にあらためて見たその姿はまるで野生ではないか、と思うくらいすざましいモノだったように感じる。
五千年前のレスリングも野生そのもの人間がやっていたのでは、と想像すると伊調のような感性でなければレスリングなど出来ないのかもしれい。
テレビで見るようになった吉田沙保里は毛症のせいもあってか以前よりキレイになったと誰もが思うだろう。
でもその時点では競技は続けないだろうということはまわりの人間はわかっていただろう。
個人的にはバラエティで吉田を見るより、東京オリンピックで野生むき出しの伊調のほうが見てみたいな。
Posted by 洋服番長3 at 06:26│Comments(0)