
2019年01月02日
駅伝

しばらく前から大晦日は紅白歌合戦にダウンタウン、それに格闘技というのがお約束。
政治家になったこととお金の話では評判の良くないアントニオ猪木だが大晦日に格闘技と、なったのは間違いなくアントニオ猪木のおかげである。
年末からいよいよ年明けに向けての、やや高ぶった気持ちと、血の気が多い格闘技というのが親和性が高かったんじゃないのか、ということになる。
これが新年早々の晴れやかの気分のお正月にガチンコの殴り合いの格闘技を見せられたら、チョッといい気持ちはしないだろうから、年末年始の連休中にあえて年末に格闘技の興行を持ってきたのはさすがアントンといったところだろう。
一方で新年の気分にあっているのは間違いなく駅伝だろう。
正月の晴れやかな気持ちとダラダラとテレビでの前で過ごす感じが駅伝と合っていたんだろうとはお思うが、さすがにそれは金栗四三が狙ったわけではなく偶然の産物だったのだろう。
さあ今年も一年頑張ろう、と思いながらも正月三が日の間は食っちゃ寝、食っちゃ寝の寝正月でくだらない正月番組を見飽きたところで見たらストイックで清らかなスポーツマンが歯を食いしばって頑張る姿。
そんな姿に我が身を重ね、俺も頑張らなきゃ、とつい思ってしまうのが駅伝か。
なんて後付の理由などは本当のところはなくやることもないからただなんとなく見てるうちについ見入っちゃうだけなのかね。
Posted by 洋服番長3 at 06:43│Comments(0)