
2018年12月25日
クリスマス

ホテルは一流ホテル、プレゼントは有名ブランドの宝飾品、そんなバブルな経験をした人は今は50代から60代くらいの年齢だろうか。
平成最後のクリスマスはそんな昭和の最後の頃のバブルの名残など全く感じさせないようなクリスマスである人が多いような気がする、がどうなんだろう?
若い人たちでお付き合いしているようなカップルは今はクリスマスには何をしているか聞いてみたい。
今となるとバブルと言われていた当時のクリスマスは、世の中がそういう浮かれモードであったことが消費に輪をかけていた。
どうせならいいレストランで、プレゼントなら有名ブランドで、たまにしか泊まらないなら高級なところに行こうよ、という感じで。
ところが今はどうせ買うなら安く買えるかネットで探してみる、とか、クーポンが使える店ならドリンクサービスがあるよ、とかポイントが貯まるからあの店に行こう、となる。
どちらがいいか、悪いか、という話にしてしまうのは違うだろうが、なんだかな、と感じることも少なくない。
次から次へとお得ですよ、なんて感じでくるメールのお知らせに、思わず反応してしまいそうな時も多いが、本当にそれが自分にとってお得でいいことなのか、と思ったりすることも、ここへきて多くなっている。
これからも今までと違った価値観の新しい何がどんどん押し寄せてくるだろうけど、それに乗るべきなのか、抗うべきなのか、とふと思ってしまう。
Posted by 洋服番長3 at 06:04│Comments(0)