
2018年12月17日
トップリーグ

順位決定の決勝で神戸製鋼が三連覇を狙うサントリーに圧勝した。
その得点差は50点で、実力が拮抗してきているトップリーグのしかも決勝でこの得点差は少し驚いた。
サントリーが相変わらず強いかと思っていたが今年は神戸製鋼も確かに強かったようではある。
だが会社の不正問題業績不振でみるみる弱くなってしまった東芝のように神戸製鋼も会社の不正でラグビー部も不振に陥っていたが、予想外の優勝。
常に上位にいるチームではあったがリーグでの優勝は18年ぶりというから、相当優勝からは遠ざかっていて意外な感じである。
神戸製鋼の以前は新日鉄釜石がなんていう時代はもう遠い昔になってしまったがラグビーと製鉄業は親和性が高いと感じている人は少ないないはず。
ごっつい男のぶつかり合うラグビーと硬い鉄鋼という意味ではピッタリで新日鉄釜石がすでにない今、神戸製鋼の復活は神戸のファンでないラグビーファンにとってもどことなく嬉しい。
そう意味ではそんな神戸製鋼と同じような臭いのあるヤマハが準決勝でサントリーに負けたのは残念であった。
清宮監督が思ったより長く監督を務めてきて毎年そろそろ優勝か、と思っていたが、ついに優勝できずに退任となったのは正直なんだかな、という感じである。
優勝できずに辞めるのは来年ラグビーワールドカップが開催されるから解説でもやるから、辞めるのか、なんて思ってしまう。
ファイターズの息子も独り立ちしそうだから、もういいのかね。
Posted by 洋服番長3 at 05:56│Comments(0)