
2018年12月04日
アメ車

が、アメリカ大統領のやることですでに世界中のマスコミ関係者、政府関係者フォローせざるを得ない状態担っている。
次の大統領はそれを真似てツイッターをやるのか、それとも以前のように戻すのか今から気になってしまう。
米中貿易摩擦でトランプがアメリカからの輸入自動車に課している40%の関税の引き下げ、撤廃に中国が応じた、とツイートしたらしい。
トランプの強気の外交が中国の譲歩を引き出した形である。
以前からアメリカとの貿易摩擦となると中国だけに関わらず日本などでも自動車が必ずと言っていいほど引き合いに出される。
アメリカにとっての自動車産業はまさに基幹産業の一つであり、今のトランプにとっても重要な支持者層が多くいる産業の一つであるからゆえ、特に力が入るのではないか、と感じる。
今日本でも大きな問題となっている日産の問題でフランス政府の肩入れの具合や、トヨタ自動車の巨大ぶりなどを見てもまだまだ自動車は大きな金を動かす産業であることがよくわかる。
とは言っても以前よりも指摘されているようにアメリカ車が世界で売れないのは関税のせいではない、ということである。
ヨーロッパ車や日本車のように世界中で競争に負けないクルマ作りができていないことが他国で売れない理由の大きな要因であると、誰しもが思っている。
仮の関税が下がり今の価格の三分の二程度の価格になったとしてもヨーロッパ車の牙城は崩せないだろうと大概の人は思うはず。
ただアメリカと同様に大陸でわりと大雑把な感じが好まれるような気がする中国ではアメリカ車のデザインは受けるような気がしないでもない。
ヒョッとしたら中国人、いかにもアメ車にハマってすごく売れるかも。
そうしたら貿易摩擦も少しはいい方向に向かうかも。
Posted by 洋服番長3 at 07:35│Comments(0)