
2018年11月26日
大阪万博

55年ぶり2回目の開催である。
前回の東京オリンピックが1964年に開催され1970年に大阪万博が開催された。
それに習ってかお隣の中国でも北京オリンピックと上海万博が続けて解されたのはまだ記憶に新しい。
前回オリンピック、万博と開催された日本やそれに習ったかの中国は大きなイベントごとを開催することでの経済効果を期待したまた途上国でもあったということだろう。
が、今回は東京も大阪も今更ながらのインフラ投資などの設備投資で景気を再浮揚、いや下支えする箱物行政のような手法である。
オリンピックはまだ「スポーツの祭典」と言ったわかりやすいテーマがあり大義名分がまだあるか。
一方万博とは何をやるわけ?と決まったことでテンションが上がるのはわからないでもないが、そもそもよくわからない。
前回の大阪万博の時にも何かしらのテーマを仰々しく掲げての開催だっただろうが、そんなテーマ以上に万博の開催そのものにインパクトがあった。
今まで見たこともない多くの外国人が来日に、これが未来だ!なんて幻想をカタチに見せてくれただけでそれ相応の開催した意味はあっただろうに思う。
早々に新聞の評論で、テーマパークに負けない何かしらを提案しなければ、などと情けない話が出ているし、大阪発でグーグルやアップルなどの英知を超えた未来を提示できるとは贔屓目に見ても思えない。
大阪発のお笑いと粉もん文化じゃさすがに厳しい。
岡本太郎を超える「爆発」を見たいとは思うけど、それでいいのか万博って?
Posted by 洋服番長3 at 05:59│Comments(0)