
2018年11月05日
ブルーウエーブ

が、今アメリカではそのプロ野球チーム名は違うブルーウェーブのうねりが起きているらしい。
トランプ大統領の任期半分での審判となる中間選挙がもうじき投開票が行われる。
日本と同じ二院制の議会は下院と上院と呼ばれ、その両院の改選の選挙である。
上院では半分の改選、下院ではすべての改選となり上院では与党共和党が過半数を維持、下院では野党民主党が逆転し過半数を奪取するかの勢いというのが、そのみたてである。
当選大統領与党が苦戦するというのはいつものことであるが、よくも悪くも二大政党が安定してい加えてと政治イデオロギーがそれほど大きく差がない今の共和党と民主党の差は親トランプか反トランプか、という状態でもあるようである。
その差があまり感じられないところへ民主党の中でもよりリベラルで先の大統領予備選挙で善戦したサンダース候補の流れをくんだサンダースチルドレン的な候補者の躍進ぶりがまさにブルーウェーブと呼ばれているらしい。
あの時はヒラリーが民主党の大統領候補でアメリカ初の女性大統領になるんだろうなと思っていたが、あの時もしサンダースが勝ち上がりトランプに勝っていたら今の世界の混乱はなかったのでは、と思ってしまう。
自由主義の象徴的な大国アメリカで社会主義者とまで呼ばれるサンダースが大統領になったら、今はどんなアメリカになっていたのか、そしてどんな方向へ世界を導いていったのだろうか、と思ってしまう。
どこまで大きな波となるかブルーウェーブ、それともさざ波となってしまうかブルーウェーブ。
Posted by 洋服番長3 at 06:03│Comments(0)