
2018年10月31日
保護主義

社会自由党のジャイル・ボルソナロ氏が当選した。
報道によれば極右でブラジルのトランプなどと呼ばれているらしいが、党名は社会自由党と言うし極東アジアの国の首相も海外では極右などと報道されているようだからからどれくらいライトサイドかは実際はわからない。
ただ選挙戦ではアメリカのトランプのように「ブラジルファースト」的な主張や「ブラジルを偉大で自由で繁栄した国家にする」などと言っていたあたりは確かにトランプ的なところはあるかもしれない。
一方ヨーロッパではメルケルが党首のキリスト教民主同盟が地方議会選挙で連敗し党首を辞任、次期党首選にも出馬せず首相の任期を持って政界を引退するとは発表した。
ヨーロッパ、、EUの実質のリーダーとしてのドイツを十数年に渡って率いていたリーダーの、ここでの失脚はかなりのインパクトのある出来事である。
広く解放し受け入れてきた難民移民問題の転換から政権がぐらついてきたのは世界的な保護主義や右傾化の影響が全くなかったわけではないだろうとは思う。
合わせてトランプ大統領の任期途中での審判となる中間選挙もある。
日本で報道されるほどトランプはガタガタではないらしく根強い支持層がいるから大負けはしないだろうと言うのが今の時点での予想のようである。
イギリスのEU離脱問題にも影響を与えそうな保護主義の流れは今後世界中をどんな風にしてしまうのだろうか?
まあ普段の自分たちの生活にはなんら影響はありそうもありませんがね。
Posted by 洋服番長3 at 06:05│Comments(0)