
2018年10月30日
京都

デスティネーションとは目的地のことで全国のJRグループと地方自治体とその地の観光事業者などが一体となって取り組む観光キャンペーンのことをそう呼ぶらしい。
その期間中に合わせて各地域で特別な企画やイベントを多数催し、JRグループと連携した広告宣伝やプロモーション活動を行い、全国から観光客を呼び込みたい、ということのようである。
全国の各自治体が観光客の誘致合戦を行なっている中、JRグループと静岡県が共同になってやるのだから、そこそこに人が来るのかな、とは思う。
そもそも、そのデスティネーションキャンペーンっていうののはしりは「そうだ、京都へ行こう」のキャッチコピーで知られているあれだそうである。
俳優の長塚京三のナレーションとタラッタラーと流れるあのメロディである。
それに合わせた見所満載の京都の映像がテレビから流れるわけだから、誰しもが京都に行きたくなるのは、今さらながら言うまでもない。
最近また同じメロディで「そうだ、、、」と京都の真っ赤な紅葉とお寺かなんかの映像がテレビで泣かれていた。
あれをまたやれたら、静岡デスティネーションキャンペーンなんてやったところで静岡に観光に行きたいと思う人がどれだけいるのだろうか?と思ってしまう。
街全体がギュッと凝縮した世界に名だたる観光地を相手に静岡県全県で束になったところで全然勝負になりそうもないと思ってしまうのは短絡的だろうか。
観光したいと言っても最近では色々な志向の観光があるから静岡県ならではの観光ってあるのかね?
地元の人間だと逆にわかりにくいんだよね。
Posted by 洋服番長3 at 06:04│Comments(0)