
2018年10月26日
駅伝

タスキを繋ごうと足の故障にで走ることが出来なくなったため、四つん這いになりながら中継所まで這って進んだと言うアレである。
あれを見ればいろいろ意見があるのは当たり前で、辞めさせるべきだった、本人は頑張った、など言いたいことは山ほどあるだろう。
ただ外野がギャーギャー言ったところで結論が出るわけなく、今回を教訓にして同様なことが起こらないように、同じような競技などを行うような団体は対処するしかないわけである。
テレビのネタとして右か左、黒か白、のように結論がスパッと出ないような今回のようなネタはようはおいしいネタと言うことなんだろう。
本人の頑張り、チームメイトの思いなど感情の部分と怪我がひどくなってしまって将来に影響が出ることや、競技として問題がないか、と言った決まりごととしての決断、など門外漢がいくら何を言っても結論は出るわけがない。
結論が出ないからこそネタとして引っ張れる、と言うのがいいのだろう。
もっとも今回の駅伝、テレビで放映されたことの方が驚きで、男子の有力ランナーが多く出る駅伝などと違って女子のトップはごくわずか。
さほど速くない選手も多かったようで放映するほどのレースだったのかと一瞬思ったが、駅伝はそれが逆にテレビ的には良いわけだ。
速いランナーが何人もごぼう抜きして、一気に順位が大きく変動したり、有力チームと思われたチームが大きくブレーキの選手が出て厳しい状態になる、なんて筋か気のないドラマが起こりうるところがいいのだろう。
脱水症状でフラつくランナーなどはトップの選手の中継を辞めてまで流すところにその意が間違いなく出ている。
中継所で軽く倒れこむ以上のインパクトがあり過ぎたことがより話題に拍車をかけているわけなんだよね。
Posted by 洋服番長3 at 06:07│Comments(0)