
2018年10月21日
ハラスメント

すっかり過去の話になったしまったような文部科学省の事務次官のセクハラ問題。
ハラスメント問題は今の時代のある意味トレンドでセクハラ問題も次から次へと話題になるが、今はそれ以上に出てくるのがスポーツ界のパワハラ問題。
東京オリンピックに向けてトップアスリート達が必死になっている背景があるのが、パワハラ問題が明るみに出る要因の一つであることは間違いない。
が、ある程度のレベルでスポーツをやってきたことがあるそこそこの年齢の人たちは、実は多かれ少なかれ今で言うところのハラスメント的なことは百も承知で、程度も問題こそあれ似たり寄ったりの経験はしてきているはず。
当然レベルが上がれば上がるほどその言うところのハラスメント的な行為はキツくなり、そのハラスメント行為を乗り越えてこそ実力が身につくなんて感覚は多くの人が思ってきた考えでもある。
逆を言えばそのハラスメント行為をそのハラスメント行為を乗り越えることが出来なくドロップアウトしていったチームメイトや部員などを可哀想だな、とも思いながらも自分はそこを乗り越えてきたからね、なんて言う良くも悪くもちょっと困った自負心みたいなものを少なからず持っている。
そんな自負心があったりする人が指導者になったりすると、お前も今で言うところの、このハラスメント的な行為を超えてみろ!となるわけであるから。そのスパイラルはいまだ続いている、となるわけである。
そう言う意味ではスポーツ界のハラスメント行為のスパイラルを断ち切るには話題が多く出る良い機会である。
そんなハラスメントブームに乗ったのか最近言われているヌードルハラスメント。
日本人が麺類を食べるときに、麺をすすって音を立てる食べ方が、不快感を与えるとして慎むべきであるとする主張をヌードルハラスメント、略してヌーハラと言うらしい。
そんなハラスメントは知ったこっちゃない。
Posted by 洋服番長3 at 06:17│Comments(0)