
2018年10月03日
ノーベル賞

苗字はほんじょ、だろうなと思ったが、佑の一文字でたすくと読むとは知らなかった。
本庶佑、ステキな名前ではあるが、ノーベル医学生理学賞の受賞の報道があっての記者会見では、さすが先生であり研究者という厳しさを、感じさせる風貌と会見の内容に、テレビの前で思わず背筋が伸びてしまうようだった。
ここ最近は毎年に近いくらいにノーベル賞を受賞する日本人。
そのたび、こんな立派な研究者が日本にもいるんだ、とあらためて知るコトとなる。
今回の本庶佑氏と同様に今まで生きてきた人生のほとんどを探求と研究についやしてきたようた人ばかりに思う。
贅沢などとは無縁でただその道だけ一筋に没頭してきたような人ばかりである。
名をあげるコトが目的ではなく世のタメ人のタメになるような発見、研究だけを追求してきたような結果がノーベル賞、なんて感じの人ばかりだろう。
ノーベル賞とは取ろうと思って取る賞ではなく、やった功績をしっかりと見極めた上で評価するに値するとなって初めて与えらる賞であることがよくわかる。
最近の外交問題でノーベル平和賞モノだ、あんて支持する人間たちだけがよく声を上げているようだが、やっぱりそれはちょっと違うはず。
ノーベル財団はちゃんと見ているはずだからね。
Posted by 洋服番長3 at 06:29│Comments(0)