
2018年09月15日
液状化

ようやく普通の生活に戻りつつあるようだが。電力事情はまだ完全に回復していないようで、節電が呼びかけられている。
余震もいまだ頻繁に起きているようで被災した方々はまだまだ以前のような日常には戻れていないようで大変そうである。
そんな被災した人は皆さん大変だろうが、今回の地震で思った以上の被害の大きさで驚いてしまうのが液状化が起きた地域の惨状である。
よく地震が起こる度聞く液状化なる言葉。
地震による地盤の変動で地下から水が湧き出てしまうことをいうわけだが、ただ湧き水が出たくらいでは済まないのが液状化のようである。
今回は地震の揺れで建物が倒壊したのではなく、液状化による地盤変化で地面が陥没したり隆起したことでの倒壊が相当数あったようである。
聞けばもともとは地盤が緩い地域でそういった危険の指摘はあったというが、それを言われてもな、というのが被災した人の思いだろうと。
地名に沼とか池とかがついているところはその昔はそういったところで後に埋め立てされているから危険だ、なんて話しはよく聞く。
ただそんなことを言ってもキリがないだろうし、今回被害をウケた地域はその地域全体が液状化になってしまったわけではないということである。
運不運と言ってしまえばそれまでだろうが、気をつけても気をつけようがないのから困ってしまう。
そういうことが我が身に起こらないように祈るしかない?
Posted by 洋服番長3 at 07:57│Comments(0)