
2018年09月02日
防災の日

九月の一日が有無を言わさず二学期の始まる日、なんていう地域は多かったはず。
それが最近では各地域や学校単位での裁量が大きくなったらしく、新学期が始まる日はまちまちである。
そのだいたいが八月の後半で、近い地域の学校同士も一日二日くらいはズレていることの方が多いかもしれない。
一斉に始まる九月の一日はまずは二学期の始業式を体育館でやり、その後教室で夏休み後のビッグイベントの宿題の提出がある。
なんとか終われせて得意満面な顔して提出するのがほとんどだが、意外と平気で忘れました、やってませんみたいなヤツもいる。
そしてそのあとは防災訓練。
白々しくそのまま教室に待機していると「地震が発生しました」という訓練の割に緊張感のない校内放送が流れる。
やる気のある先生は目一杯の緊張感と迫真の演技で生徒をあおるが、だらだらと校庭に荷物を持って出ているのがほとんど。
荷物を持って行って校庭に並べば、あとはそのまま解散で帰路につけるという算段である。
今さらながらなぜ夏休み明けのピリッとしない九月一日が防災の日なのか、と思ってしまう。
が、昨今は大きな自然災害が多く起こるがゆえに、訓練といえどもその真剣度は上がっているだろことは間違いないはず。
訓練だけで本番がないに越したことはないんだけどね。
Posted by 洋服番長3 at 06:15│Comments(0)