
2018年08月31日
パワハラ

付け届け付け届けがサッカーの監督らしい。
プレーそのものが違い、選手の実力がわかりやすい野球に比べ、フィールドを自由に動くサッカーは監督の戦術にマッチするプレーヤーを選ぶわけだが、その選考の基準は監督の意向による部分が大きく曖昧にも感じなくもない。
結果、付け届けが多くなるということらしいが、もちろんその真偽は定かではない。
サッカー野球に限らずスポーツの世界においての指導者の権限は大きいのは今更の話ではない。
指導者に嫌われてしまって、試合などに出してもらえないなどという話は弱小のチームでさえ聞く話しである。
それが四年に一回でしかも自国の東京オリッピックの開催が2年後に迫り、何としてでも出場したいアスリートは山ほどいる。
一般の素人ですら何でもいいから東京オリンピックに関与したいとすら思うのだから、それを目指して多くを犠牲にしながら最大限の努力を積み重ねてきたアスリートの、東京オリンピックへの思いはどれほどのものだろうか。
そんなアスリートに対してプレーや演技の質でないところで権限を持った指導者が「オリンピックに出られなくなる」などの言い方をすれば、ことの前後を考えずとも十二分にパワハラと言っていいだろう。
オリンピックへの出場の可否で圧力をかけ流、などいうやり方はあまりにもヒドイとは思うね。
Posted by 洋服番長3 at 06:10│Comments(0)