
2018年08月14日
お盆

ちょうど今週末までお盆休みという人も多いでしょう。
8月15日を挟む数日をお盆休みとするのが一般的だが実質は夏休みということである。
亡くなった人の御霊がこの時期だけウチに帰って来ることができる、なんていう仏教的な言い伝えとでも言っていい行事なのだろうか。
人が亡くなったりしての初めのこの時期だと初盆または新盆などと言ってお寺からお坊さんが来たりしてお経をあげてもらったりする。
が、盆踊りとなると仏教的な催しというよりは地域のコミニュティの親睦の集まりみたいなものになっているのが実情である。
もともと宗教的な意識がそれほど高くない日本人は最近はますますそう言った仏教的な意識は薄くなりつつある人も多い。
年齢がいくに従って今まではそれほど意識していなかったようなことで厄介な問題になってきていることに寺や墓の問題などがあったりする。
自分の身内が亡くなったりしてあたふたしている時はあまり考えることができないが、本当に菩提樹や墓などは必要だろうか、必要だとしても先々には負担の大きなものになっていくのではないか、などとリアルに感じるようになってきている。
普通に墓に入らず永代供養で十分であるとか、なかにはどこかに散骨してくれればいい、なんてことを考える人も増えてきている。
死んだら後のコトは本人にはわからないから、手間がかからない方がいいとは思うが、それって仏教的にはいけないコトですかね?
Posted by 洋服番長3 at 07:40│Comments(0)