view Brewmels　洋服番長の俺について来い！！4

台風が来る、なんていうと少しワクワクしたことがある。

なんていうと今では不謹慎だ、なんて言われそうでさる。

まだ子供の頃、台風が来て学校が凛樹休校になったりすることで、まず嬉しくなる。

そして普段は学校があって、いることがない時間に自宅にいることがすごく新鮮に感じそれでまたワクワクしたりする。

臨時休校になったとしてもほとんどの場合大きな被害など出ることがなく翌日には何事もなく普通にまた学校に行くことがほとんどで、子供にとっては急に降って湧いたような休みが嬉しかっただけのことである。

その頃に比べて世界的に気候がどんどん変化してきたということだろう。

雨が強く降るなんていうと、本当に身の危険があるかのような強い雨が降ったりすることが、本当に増えてきている。

台風にしても今までの常識では考えらなかった進路でやって来る。

南太平洋沖で熱帯低気圧が台風になり弓の形で沖縄辺りからなぞるように日本列島の近くを進んで行くというのがほとんどのパターン。

それが真っ直ぐと日本列島の中心辺りに進みながら今までとは全く逆の西に向かっていこうとする台風があるなんて信じられない。

東京に住んでいた時に九州の友人が「台風の直撃はほんと凄くて危険だよ、瓦が枯れ葉のように舞ったりするんだよ」なんて言ってたことを思い出す。

自然の力は恐ろしい、皆さまお気をつけください。