
2018年07月11日
石油元売

来年の四月に正式な統合となるようでこれで日本の石油元売会社はエネオスのJXTGと出光興産と昭和シェルは統合するしんがいしゃの2強とコスモエネルギーの3グループへの集約されることとなる。
今の時点ではコスモがどのようなカタチになるかは不透明だが将来的には二つの大手石油元売会社になるだろうと思われているのが大方の見方。
今回の出光興産の昭和シェルの統合は出光の商業一族が反対と言われていが、結局は経産省の意向に沿うようなカタチで大きなカタマリにならざるを得なかったといったところだろう。
クルマそのものの燃費が良くなったこと、ハイブリット車や次世代の電気自動車もどんどん走り始めてきて、石油業界そのものが収縮傾向であることは待ちがないない。
以前いくつもあった石油元売各社は小さくなっていく市場の環境下では大手と統合していくしか生き残り道はなかったということである。
会社側の理屈ではそうするしかなかった結果だがガソリンを使う消費者の側からすると選択肢はなくなってしまうこととなる。
出光、日石、共石、エッソ、モービルやまだまだあった色々なガソリンスタンドを好みや価格で選べるような時代はもうなくなってしまったということになる。
どこそこののハイオクは性能が高くよく走る、なんて都市伝説話しももうなくなってしまうわけだ。
そんな話がなくなるだけならまだしも、価格が最終的にはコントロールされ上がっていくんじゃないか、というのが問題だと思うけどね。
Posted by 洋服番長3 at 06:21│Comments(1)
この記事へのコメント
入れてみて初めてわかる貝の味 詠み人 昭和シェル石油
まあ~良い時代でした 会社名からして昭和だからね 統合も致し方ない
近い将来、ガソリンなんてカメラのカラーフィルム的な運命になるんでしょうね
まあ~良い時代でした 会社名からして昭和だからね 統合も致し方ない
近い将来、ガソリンなんてカメラのカラーフィルム的な運命になるんでしょうね
Posted by nagasaka
at 2018年07月11日 08:28
