
2018年07月02日
世界遺産

ユネスコが定める世界遺産にはいまさらだが二つある。
世界自然遺産と世界文化遺産。
当たり前だが何でもかんでも世界遺産となれるわけでなく世界遺産条約に基づき、世界遺産リストに登録された物件で世界遺産委員会の審議を経て決定される。
最近の日本において有名な世界遺産は富士山だろう。
富士山は当初は世界自然遺産登録当初は世界自然遺産登録を狙ってそうであるが五合目に多くあるのお土産屋さんや山そのもや登山道が崩れないようにしてあるブロックなどで自然遺産の登録は無理となり文化遺産としての登録に切り替えたそうである。
世界自然遺産として知られているのは東洋のガラパゴスと呼ばれる小笠原諸島。
大陸とつながったことのない海洋島であるために島にたどり着いた生物だけが独自に進化した特異な生態系が見られること、が評価されての世界自然遺産であるということらしい。
東京から直線距離で1000キロで週一回の定期便で丸丸一日24時間かけないと到着できないところにある。
当然不便なため島民からは島に空港の建設して欲しいとの声があるが、島全体が世界自然遺産ということで建設が進まないとのことらしい。
今回は長崎と天草地方の潜伏キリシタンの関連が世界文化遺産に登録されることとなった。
観光都市、長崎にとってはいいことであることは間違いない。
でも自然遺産と文化遺産では重みが違い過ぎ、と思ってしまうね。
Posted by 洋服番長3 at 05:58│Comments(0)