
2018年06月02日
カッコから

スキーもやったことないくせにすぐに上手くなるからって自分を過信して長い板を買うやつ。
テニスが人気でビヨンボルグがバックハンドも両手打ち、ラケットもそれを真似て買ってしまうやつ。
アメリカでは西海岸ではみんなナイキのスニーカー履いているらしいから、何としてでも探して買いたいと思うやつ。
当時のポパイを見てそんな軽薄で流行りに流され安い輩がゴロゴロいた。
最近ではそんなカッコから入る人はすっかり減ったかと思ったら、まだまだカッコから入ってモノを買い揃えるなんていうのもあるのがキャンプ。
なかなかモノが売れないと言われている昨今でも売れていると言われているキャンプ用品。
以前に比べよりコンパクトに収納しやすいとか、軽いとかスタイリッシュであるとか、多くの点で全般のモノが進化している。
扱いも簡単でキャンプ慣れしていない人間にも設営が簡単なテントであるとかバーベキューが出来るコンロ一式などもいいものが多い上に、思ったほど高くない。
アウトドアなの興味がない人でも見ていると欲しくなり、。サーフボードを抱えてビーチを歩く自分や真っ白なゲレンデをシャーっと滑り降りて来てビンディングをちゃちゃと外してスキー板を勢いよく立てる自分をイメージするのと同じように焚き火の脇で最新のキャンプ用品に囲まれている自分を想像してしまう。
何事もまずカッコから。
Posted by 洋服番長3 at 07:10│Comments(0)