
2018年05月21日
成田国際空港

首都東京を起点として考えると遠く不便だと散々に言われ続けて40年、と言ったら言い過ぎか。
当然千葉県やその近隣の人たちからすれば近く便利であるという人もあるから一概に言えるものではない。
成田闘争などと言われる空港建設の反対運動が細々でではあるが今でも続くようなこともあるが日本の玄関口として千葉県とはいえ新東京国際空港という名前が今がそうは言わなないで東京成田また成田でいいということらしい。
今も続くくらいの強い反対があったのは当時の飛行機の騒音や公害の問題が大きかったということに加えそれほど国際空港の必要性が重く考えられていなかったからなのか?と思ってしまう。
それとも反体制運動の活動家の象徴的な活動となってしまったのか、とも思ったりするが開港して40年も経つとなんともいえない意味付けすることも難しい反対運動となってしまったように感じる。
おまけに最近になっては飛行機の構成のかが進み騒音が下がり低燃費となったうえ、羽田の近隣の埋め立てがより可能になり利便性からまた羽田が国際空港として日本の窓口となりつつある現状がなんとも皮肉でもある。
とはいえまだまだディスカウントチケットで海外に行こうとすると便数の多い成田からが多く、これからも何度も成田には行くことになはるだろうと思う。
環境変化があったり40年も経っても改装して今も古さは感じず、これから海外にいくぞ、という高揚感を感じさせてくれる成田は嫌いなところではない。
そこへ行くまでの途中と、家に帰るまでの帰路の長さ以外はね。
Posted by 洋服番長3 at 06:10│Comments(0)