
2018年05月16日
Jリーグ

それ以前はプロスポーツといえばほぼ野球だけ。
もちろんゴルフや大相撲もプロスポーツとして日本にあったが、プロのスポーツという感じでピッタリだったのは野球だけ。
唐突にサッカーもプロになると聞いた時には、チョッと厳しいんじゃない?と思った人も多かったはず。
たまにテレビでやるサッカー中継は高校サッカーと元旦の天皇杯の決勝だけ。
今でこそ正月気分がほとんどなくなっているから正月の人の出は多いが、当時は正月に外にに出よう、なんて人は少なかった。
そんな正月の元旦に毎年天皇杯をやるっていうのもサッカーならではではあったが、よりによって元旦はないんじゃないの?と毎年思わないでもなかった。
元旦だからなのか、サッカーが人気がないからなのかガラガラのスタンドと馴染みのない知らない選手ばかりの決勝をお笑い番組に飽きた頃にちょうどタイミングよくコタツの中でダラダラ見るのがそれまでのサッカーの印象であったといっても言い過ぎではない。
ヴェルディとマリノスのオープニングゲームはイベント感満載で盛り上げよう盛り上げようという感じが痛いほど伝わってくるモノだったゆえ、これが後に続くのかな、と心配になる程でもあった。
が、その後爆発的なブームで一気にサッカーそのものが定着したのだから、結果的にサッカー関係者の努力は報われたんだろうと思う。
いまだにしがらみの多いような野球に比べてJリーグは最初から理念を高く掲げたのが今に繋がっているのだと思う。
時代がより成熟して多くのプロスポーツの興行がもっと増えていくと思うが、そのリーダーとして野球とサッカーはもっと頑張ってほしいね。
Posted by 洋服番長3 at 06:33│Comments(0)