
2018年05月15日
オールドスクール

キャンバスのレースアップのスニーカーで、バンズの妙なラインが入ったアレのモデル名がまさにオールドスクール。
オールドスクールはold schoolでまさに読んで字のごとく古い学校、出身校のことを言う。
もっともバンズのこのモデル名もそうだろうがファッションとしての昔風のコトをオールドスクールという言い方でどちらかといえばポジティブなイイ意味といってもイイだろう。
チョッとカスれたカレッジプリントモノの古い綿100のTシャツやスエットなんかを来ていると、まさにオールースクールダでとなるわけだ。
が、最近ではあえてカスれたような加工をしたプリントモノのTシャツなんかも多く、それもまさにオールドスクールであったりするから話がややこしい。
オールドスクールという意味はポジティブで古臭くてイイね、という意味と理解すれば、昔風であればオールドスクールではあるが、最近の加工はわざとらしいものが多く、それはチョッとイイねではなくよくないね、みたいなものも多い。
いっとき一世を風靡したアバクロことアバークンビーアンドフィッチはまさに当初からオールドスクールな感じでラルフローレンなんかを若々しくした雰囲気だった。
それがより過激にオールドスクールな感じの加工物をバンバン作るようになって、それってオールドスクールすぎじゃない?というワケの話からにような状態になって人気が落ちていった、と思うがどうだろう?
なにごとも過ぎたるは及ばざるが如し、ってか?
Posted by 洋服番長3 at 09:07│Comments(0)